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特集!ハーブガーデン


 

 
 「ハーブ」とは?

花づくりよりも簡単で、野菜づくりほど手のかからない「ハーブ」。
花も美しく、香りがよく、お茶や料理にも使え、乾燥させてポプリにしたり、お風呂に入れたり…と非常に楽しみ方の多い「ハーブ」は、まさに生活に密着している草花です。「ハーブ」とは、広い意味では植物全般を指す場合もあるのですが、一般的には「香草」のことを言います。「ハーブ」には、ラベンダー・ミント・バジル・ローズマリーなど、どこかで聞いたことのあるものもたくさんあり、その種類も非常に豊富です。また、もともと丈夫な植物ですので家庭で手軽に楽しめます。「ハーブ」は、最近は園芸店やホームセンターでも置いてありますし、専門店も探せば結構あります。さあ、ハーブを育ててみましょう! 
… と、その前に…
 
 「ハーブ」の特長

ハーブにはいろいろな種類のものがありますのでそれぞれのハーブの特長を知り、自分がどのような楽しみ方をしたいかを考えて選んでみてください… なんて硬いことは考えず店先で思わず目にとまったもの、気に入ったものをまず植えて見ましょう。
「失敗は成功のもと!」植えてみてからどんなハーブなのか知っていくのも楽しいものです。
「花がきれい」「香りが好き」そんな理由で十分だと思いますよ。
簡単なハーブの特長を書いておきますが、真剣に読まなくて大丈夫ですからね。
ハーブには何年も生きるものと1〜2年で枯れるものがある!
ハーブは種類によって寿命が違います。1〜2年間のうちに発芽・開花しタネを残し枯れてしまうもの(1〜2年草)。一度植えれば数年間生き続けるもの(多年草・宿根草・常緑低木)。この場合冬には地上部分が枯れてしまうものもありますが、春には再び芽吹きます。ハーブの多くは多年草ですので、一度植えれば数年間は栽培でき、楽しめます。
はじめての方は苗から育てると簡単です!
多くのハーブは、種か苗で売っています。種から育てますと時間がかかります。その成長をゆっくり楽しめる人は良いのですが、「さあ、植えた。さあ、ハーブティーを作ろう!」という人は、苗を植え育てるのがお勧めです。しかも、大部分のものは春植えが良いでしょう。秋でもいいのですが、春の方が種類も多く出ますし楽で、すぐ育ちます。
ハーブには茎がやわらかいものと茎が固くなるものがある!
ちょっと難しい話ですが…ハーブは、「草本性のハーブ」と「木本性のハーブ」に分けられます。「草本性のハーブ」は茎がやわらかく、1〜2年草か多年草です。「木本性のハーブ」は茎が木の枝のように固くなり木質化します。一度植えれば数年間生き続け、意外と大きくもなります。「木本性のハーブ」はハーブである!と自己主張してくれますが、「草本性のハーブ」は一歩間違うと雑草と見分けが付かなくなる場合があります。
ハーブは日当たりが大好きです!
多くのハーブは、日当たりが大好きで、一日中日があたる場所でたいへんよく育ちます。南向 きの暖かい場所が理想的ですが、家庭では必ずしもすべて日当たりが良い場所ばかりとは限りませ ん 。半日程度日があたる場所であれば、ほとんどのハーブは育てられます。ですので、ベランダなどでも十分に育てることが出来るので、ベランダガーデンにもOK!
ハーブの水やりはとってもラクです!
多くのハーブは、乾燥に強く、過湿が苦手です。少々乾燥気味にした方がうまく育ちます。地中に根がしっかり張るまでの間だけ水をやれば、あとは放っておいて、雨など自然の状態にまかせておいた方がよく育ちます。地植えの場合は、根が張れば地中から水分を吸収しますので、基本的には水やりはいりません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、一度にたっぷりの水をやりましょう。今まで、いろんな草花を枯らしてしまった人でも大丈夫。
ハーブの特長がわかりましたか?
ハーブの種類によって特長は様々です。
あなたの気に入ったハーブは、
どのように育つのか、
とてもたのしみです。
 
 「ハーブ」の楽しみ方

ハーブはいろいろな楽しみ方が出来ます。工夫しだいで、簡単にも、また手間をかけることも…。まさに、五感を使って楽しむことのできるガーデニングアイテムです。自分はハーブをどんな風に楽しみたいか?そんなことを考えることも楽しみのひとつでは…
ハーブの「花」を楽しむ
ハーブは、 草のイメージが強いかもしれませんが、花 も美しいハーブはたくさんあります。パンジーを植えるのと同じ感覚でハーブの花を楽しみましょう。
ハーブの「料理」を楽しむ
もともとヨーロッパでは、ハーブは古くから肉や魚料理の臭み消しに利用されていたようです。臭み消しというより、その香ばしい味わいを楽しみたいですね。
ハーブの「香り」を楽しむ
ハーブは、なんと言っても香りが特徴です。ハーブの葉や花びらを手にとって、香りを楽しみましょう。とっても簡単なアロマテラピーになるのではないでしょうか。お試しあれ。

ハーブの「ポプリ」を楽しむ(ドライハーブ)
乾燥させたハーブは、ポプリやリースなど様々なハーブクラフトに利用できます。お部屋の中に芳香が満ちる、アイテムを色々作ってみてはいかがでしょうか。

ハーブの「お茶」を楽しむ(ハーブティー)
フレッシュハーブティーなら、庭のハーブの葉を5〜6枚摘み取りポットに入れ、 お湯を注 げば出来上がり「まぁ、かんたん!」。好き嫌いはありますが好みのハーブティーを探してみて。
ハーブの「その他」を楽しむ
その他にもハーブは、お風呂に入れてハーブバスにしたり、染物をしたりとまだまだ楽しみ方があるようです。ゆっくり、あせらず、時間をかけてハーブを楽しんでみましょうよ。
 
 オススメの「ハーブ」(育てやすいハーブ)

ハーブには、たくさんの種類があります。「さぁ、ハーブを植えよう!」と思っても何を植えればいいのか分からない…ほどハーブの種類はたくさんあります。いくつか育てやすいハーブを紹介しますが、これらにこだわらずに気に入ったハーブを植えてみてください。
ラベンダー
(シソ科常緑小低木)

ハーブといえば誰もがまっさきに思い浮かべるのが紫色のラベンダーの原産地は地中海沿岸。もっとも人気のあるハーブの女王です。庭に植えると見事な大株になって、毎年収穫できます。サシェ(匂袋)や入浴剤、リースにして毎日の暮らしに取り入れると、リラックス効果が満喫できるハーブです。
ミント
(シソ科多年草)

名前はどこかで聞いたことのある、スッキリとした清涼感ある香りが特徴のハーブ。世界中には200種類ものミントがあるらしいのですが、ペパーミントやスペアミントなどが有名です。繁殖力が非常に強いので、囲わずに庭に植えると一面ミント畑になってしまう程です。料理やお茶に気軽に使えます。
バジル
(シソ科一年草)

豊かな香りのハーブです。インドでは「神のハーブ」と言われ、イタリアでは「愛にまつわるハーブ」として惚れ薬として使われていたそうです。暑さに強く寒さに弱いので夏向きで、気温の上昇とともに成長しますので、どんどん摘んでどんどん大きくしてどんどん使って利用しましょう。
ローズマリー
(シソ科常緑小低木)
ローズマリーという名前が実にすばらしい!なんとも育ててみたくなります。地中海沿岸が原産なので、乾燥と日当たりを好みます。立ち性とほふく性のものがありますので、用途に合わせて選んでください。ほっといても大株になり、病害虫の心配もほとんどありません。便利です。
タイム
(シソ科常緑小低木)

タイムは何百種類もあり、タイムだけを植えてタイムコレクションを作るなんていうのもおもしろいでしょう。どんな場所でも育つとても丈夫なハーブで、露地でも越冬します。食用、薬用と用途は様々です。とくに乾燥させスパイスとして、肉や魚の臭みを消すのには欠かせない存在です。
セージ
(シソ科多年草)

セージもたくさんの種類があります。例えば、ブルーサルビアと売られているものは、セージのサルビア属のファリナセアという種類です。食用、薬用としても利用できますが、観賞用として花を楽しむのが最も身近ではないでしょうか。耐寒性もあり、手のかからないハーブのひとつです。
カモミール
(キク科一年草・多年草)
カモミールの花の芳香はよくリンゴの香りにたとえられます。別名「カミツレ」と呼ばれ、鎮痛・抗炎症・癒創・消毒の効果を発揮するハーブです。大きく分けて、一年草のジャーマンカモミールと多年草のローマンカモミールの2種類です。寒さに強いので、冬は防寒なしで越します。
最近のお気に入り
ラムズイヤー(シソ科多年草)

葉っぱがやわらかい毛でおおわれていて、ネコの頭をなでているような感触で、葉っぱをもむとあま〜い香りがするハーブです。食用ではありませんが、虫刺されの治療薬や寄せ植えの材料として使われます。寒さには強く、関東あたりでしたら十分に冬が越せます。最近のお気に入りです。
ハーブの種類は何百種類も
ありますが、お店で売って
いるものだけでも何十種類
もあり悩んでしまいます…
気に入ったものを育ててみ
ましょう!
 
 「ハーブ」ガーデンの作り方

さて、ハーブガーデンを作るには、多少はハーブのついての知識が必要です。何でもかんでも植えてしまうと下手をすると単なる雑草地帯になってしまいます。植える個々のハーブについて、一年草か多年草か、背丈はどれくらいになるのか。また、どのようにハーブを楽しむのかによっても変わってきます。花を楽しむのなら花がきれいに見られるように、ハーブをお茶や料理に使いたい場合には収穫しやすいように、手が届くようにしておかなければ不便です。そして、ハーブは成長し大きくなることも考えましょう。最初から、いっぱいいっぱいに植えてしまうと後々が大変です。ごちゃごちゃして何が植えてあるのか、何が枯れてしまったのか分からない状態になってしまうでしょう。最初から完成し、うまくいくとは思わず、自分のハーブガーデンを作り、育てていくつもりでやってみてはいかがでしょうか。さあ、ハーブを育ててみましょう!
 
 おまけ…埼玉県の「ハーブ」ガーデン・スポット
 
メディカルハーブガーデン
生活の木 薬香草園

(埼玉県飯能市美杉台1-1)
ハーブをさまざまな角度から楽しめる施設です。ラベンダーやセージなど各種のハーブが植えられたハーブガーデンのほか、生活の木ハーバルライフカレッジではハーブやアロマテラピー商品の販売やカルチャー講座などを行っています。ハーブ料理とハーブ入りパンを楽しめるベーカリーレストランヤハラテナもあります。
国営武蔵丘陵森林公園
(埼玉県比企郡滑川町山1920)

国営武蔵丘陵森林公園都市緑化植物園は、みんなが学び、体験出来る場所です。展示棟を中心にしてまわりに九つの見本園があります。展示棟には、ハーブ関連の商品を揃えたショップがございます。テーブルと椅子がありますので、ハーブティーを飲みながらくつろぎの時間をお過ごしいただけます。

 
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